2月4日に立春を迎えました。文字どおり「春立つ」時節ということで、寒さも峠を越えこれから春に向かうことを意味します。その立春をめでるかのようにこの4日は気持ちの良い快晴の一日でした。筆者は日中、犀川河川敷をウオーキングし、夜は兼六園の雪吊のライトアップを見に出かけました。犀川では水の勢いが増し川石を越える瀬音の高鳴りに春の訪れを感じました。また、写真にある兼六園のライトアップされた雪吊は幻想的で、樹齢を重ねる木々の命を支える縄に魂が込められているようです。園内の多くの木々の中で立春を察知する如く梅林の開花が始まっていました。北陸地方はまだまだこれから積雪がありますが、日脚が伸びて土に温みが残り、雪と土の間に春の息吹である雪間草が生え、残雪がオブジェのように照りかえす自然の動きが見られます。年度末、納品・検査で多忙な時ですが、天気の良い日には季節の変化を感ずるわずかな息抜きによって、心のわだかまりが消え人の体も新しい春のエネルギー満ちてくると思います。

金子慶一