Interview

笹川 康雄

設計3部 / 2014年度入社
金沢工業大学大学院 工学研究科
環境土木工学専攻卒

新卒採用

地方部の社会基盤整備を行うことで、
地域活性化に貢献したい。

Question

入社の動機

高校時代より街づくりや自然環境との共生といった都市計画分野に興味があり、大学、大学院では土木工学を専攻しました。土木とは、直接人々の生活水準を向上させるだけでなく、社会基盤を整備することで間接的に社会活動への貢献ができる職業です。また、地元密着型の企業であるからこそ、大手企業があまり着手していない地方部の基盤整備が実行可能です。私は、自身が生まれ育ってきた石川県を主に、地方部の社会基盤整備を行うことで地方部の地域活性化に貢献したいと考え当社に入社しました。

Question

現在の仕事内容

主に農業土木の設計を行っています。ひとことに農業土木といっても、農地における水不足解消のための流量観測といった直接農業に関わる業務だけでなく、河川から用水路へ取水するための頭首工やゲート施設の耐震対策、既存の用排水路のストックマネジメントおよび設計など、間接的に農業に関わる業務も行っています。また、それらを行なう上で必要となる知識を学習・共有するために、社内勉強会にも参加しています。

Question

成功談・失敗談

入社して1年未満で業務において成功するという経験はほとんどありませんが、学生時代に学んでいた数学、物理、確率統計などの基礎知識や大学の研究で関わっていたマネジメントの知識のおかげで、業務の概要をすぐに理解でき、その中で活かすことができていると実感できていることが自分が思う成功の一例です。一方で、失敗談としては、知識不足から、正しいと思い込んで作業を進めてしまったり、不注意で資料のミスを見落としたりしたことで、再計算・図面修正などの作業を増やし、業務を遅らせてしまったことが挙げられます。

Question

今後の抱負

現在、土木分野における技術者は減少傾向にあり、また、国内においては予算の縮小により新設の大規模工事という貴重な経験を積める場も減少しています。しかし、社会基盤を支える土木という仕事はなくなることがなく、現在の業務の多くは既存の構造物をいかに適切に維持管理していくか、いかに効果的な補修を行なうかなど構造物の長寿命化が主になっています。そのため、より効果的・効率的なマネジメント技術を模索するとともに、行政や住民に対し技術を明確に説明できる能力を身に付けた技術者になることが目標です。

Question

学生へのメッセージ

学生時代に学んだことの多くは仕事に直接役立つことは少ないかもしれません。しかし、学生時代に学んでいる学問は、業務を行なっていく中で最低限の知識として有しておかなければならないものがほとんどです。また、学生時代は計算問題が解けるということに重点が置かれますが、文章が読める・書ける、理解しやすい資料が作れる、人を惹きつける話し方ができる、団体をまとめることができる、など学問以外の知識も業務で役に立つ時が必ずくると思います。そのため、学生時代には短期的損得は意識せず、長期的なビジョンを持って様々なことに挑戦してください。

笹川 康雄

石川県出身。