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第74回農業農村工学会京都支部研究発表会にて、研究発表を行いました。

2017.12.04 お知らせ

第74回農業農村工学会京都支部研究発表会にて、研究発表を行いました。

10月25日に第74回農業農村工学会京都支部研究発表会にて、弊社の辰己綾一が研究発表を行いました。

◆発表タイトル

表面被覆工法のモニタリング調査結果と課題

◆研究内容

国営射水平野地区の西部幹線用水路及び小矢部川地区の山田新田用水路の鉄筋コンクリート水路を対象に、補修対策工として実施されている表面被覆工法(有機系)について、モニタリング調査を実施し、各対策工法の有効性の評価を行ったものである。2地区で実施された表面被覆工法(有機系)は、底版部等で付着強度不足(母材破断状況)が確認されたものの被覆材自体は塗膜厚が規格値以上であったことから健全であった。なお、外水圧圧が高い西部幹線用水路では、水圧の影響が小さい山田新田用水路と比べて浮きの発生が多くみられ、両者の気候条件の違いによる影響はみられなかった。これらのことから、対策工法の性能を満足させるためには、施工条件として目地部処理及び既設コンクリートの引張強度を確保することが重要と言える。

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