大学で土木について学び、将来はまちづくりに関わる仕事をしたいと考えていたので、建設コンサルタントを志望しました。まちづくりをするなら、まさに年々姿を変える金沢で、地元のさらなる発展に貢献したいと思い、北陸でも有数の事業規模を誇る当社を志望しました。

現在は、主に立地適正化計画や農振計画などの策定や見直し業務に携わっており、情報収集や資料作成、SISを使った作業などが多いです。特に情報収集は、計画を策定するうえでの判断材料となるため、正確な情報を調べ尽くさなければならず、時間がかかりますが、たくさんの計画書やデータを見比べ、疑問に思うことは徹底的に調べるため、とても勉強になります。

失敗談として、かなり時間をかけて作成していたデータがうまく保存できておらず、もう一度作成し直したことです。その結果、次の作業段取りにも影響し、期限ギリギリになってしまったことがありました。この失敗から、データの管理は慎重に行うこと、また期限に余裕を持って作業を進めるように気を付けています。

現在は、上司から与えられた仕事に日々取り組み、一つ一つチェックしてもらいながら仕事を進めていますが、いずれは自立し、業務を一人で任せてもらえるような一人前の技術者になりたいです。

バイトや部活など学生でしかできないことを精一杯楽しんでほしいです。バイトでの効率の良い働き方、部活で培った忍耐力など、学生生活で経験したことは必ず社会でも役立つと思います。もちろん勉強も大事ですが、正直、大学で学んだことと仕事内容は全然違うので、仕事への向き合い方として、バイトや部活の時間を大事にしてほしいと思います。