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河道内樹林における萌芽再生抑制方法の検討

河道内樹林における萌芽再生抑制方法の検討

論文名

河道内樹林における萌芽再生抑制方法の検討

著者

田屋祐樹(株式会社 国土開発センター※)、増本みどり、赤松史一、矢島良紀、佐貫方城、中西哲、三輪準二 ((独)土木研究所河川生態チーム)
※(独)土木研究所 河川生態チーム 交流研究員

発表学会、掲載誌等

河川技術論文集 巻:18 頁:59-64

論文概要

日本の多くの河川では、河道内で樹林化が進行しており、伐採による樹林化対策が実施されているが、萌芽再生により短期間で樹林が回復してしまう場合が多い。本研究は、伐採後の萌芽を抑制する技術の確立を目的に、全国河川の主要な管理対象樹種であるヤナギ類、ハリエンジュ、タケ・ササ類の3樹種を対象として、「環状剥皮」や「天地返し」などの処理方法を組み合わせて伐採を行い、伐採後の萌芽再生抑制効果を検証した。伐採に、各樹種の特性を考慮した処理方法を組み合わせることで、伐採後の萌芽再生が抑制可能であることが確認できた。

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