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道の駅「千枚田ポケットパーク」整備のための実施設計業務

道の駅「千枚田ポケットパーク」整備のための実施設計業務

道の駅「千枚田ポケットパーク」整備のための実施設計業務

研究活動の概要

担当部署:環境4部

千枚田ポケットパークは、世界農業遺産に登録された「能登の里山里海」において奥能登観光の拠点となっており、「千枚田」観光と「道の駅」利用の一体化が図れるように、特に円滑な歩行者動線と視点場の確保に重点をおいて設計を行った。

千枚田ポケットパーク

また、国指定名勝「白米千枚田」に隣接する「道の駅」として、構造物が目立ちにくい施設配置のレイアウトとなるように景観シュミレーションを実施し、景観への配慮を行った。

白米千枚田

研究成果またはアピールポイント

隣接する国指定名勝「白米千枚田」に配慮し、自生種による緑化や、人工物が目立ちにくいレイアウトにより千枚田に溶け込ませたこと、展望広場など新たな付加機能により魅力向上にも寄与していることが評価され、平成26年度第21回いしかわ景観賞(景観審議会会長表彰)を受賞した。

今後の目標

駅前広場や道の駅等の交通広場設計を数多く手掛けた実績を活かし、道路施設としての安全性、機能性の確保はもちもんのこと、施設利用者の利便性、施設の魅力向上、景観との調和に配慮した設計を行い、地域振興に結びつけていきたい。

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