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一般国道道路改良事業に支障となる墓地調査業務

一般国道道路改良事業に支障となる墓地調査業務

研究活動の概要

担当部署:補償部

本業務は、一般国道の道路改良工事に伴い、支障となる各墳墓を調査し、移転補償する業務である。
墓地敷地内には、200基程度の墓地が存するが、直接支障となる墳墓及び、影響が考えられる墳墓を個別に調査し、図面作成、移転補償額を算出する。

研究成果またはアピールポイント

当該墓地敷地内は、乱雑して墳墓が存するため、各墳墓の配置を現地で調査しても、全体の配置を上手く合わせることが困難だが、写真と測量図を合わせることが出来ることから、より正確に全体配置図を作成することができる。また、全部の墳墓が移転されるまで長期に渡るとも考えられ、今後の地元説明会、墳墓を所有する各地権者や役員の方々にも視覚的に分かりやすくなり、役に立つと思われ今回使用した。

今後の目標

今回、初めて物件補償でドローン撮影をし利用したことで、写真と配置図を合わせ、視覚的にも分かりやすくなり、現地を実際に見れていない顧客でも、説明時のイメージができやすくなることが分かった。

今後は、移転工法の検討や使用実態調査にも活用し、報告書等の品質を高めて行くことを目標とします。

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