技術情報Technical Information

担当部署：用地部

本業務は、阪神高速サービス株式会社が管理している施設及び新規施設に関して、阪神高速株式会社に申請するための調査・測量を行い、その後に阪神高速サービス株式会社の所有する占用申請管理システムに必要なデータの入力を行うといった、データの保守管理を行う業務である。

阪神高速道路高架下の有効利用を目的とした業務において、駐車場を主体に、資材置き場、店舗、通路とした施設管理をシステム化し、現在、近隣の住民等に優先する賃貸契約の管理に利用している。昨今の公共交通機関等の整備発達による自家用車離れが進んでいることから、駐車場の形態を月極めから時間貸しに施設を変更し、平面図更新及び管理写真更新等の管理作業をしている。また、阪神高速高架下の駐車場施設用地がほぼ満たされたため、高架外の公共及び民間の用地を賃貸し、駐車場の増設計画事前調査の作業協力をしている。

阪神高速サービス株式会社の所有している道路占用管理システムは、阪神高速道路の高架下を主としているが、高架外の駐車施設が増えているなか、顧客のニーズに応えるため、近畿圏全体の位置図に詳細平面図を添付、施設の情報（平面図・施設写真以外の管理情報）を拡張し、施設管理（清掃箇所図面、修復箇所図、施設増設計画図等）をより簡素化することを目標とします。