事業紹介Business Overview
計測補償事業部
3次元計測
弊社では、平成16年度に地上型レーザスキャナーを導入し、主に文化財や遺跡、河川敷、道路を対象とした3次元計測に取り組んでいます。
地上型レーザスキャナーは、地形地物にレーザを照射することによって対象物の3次元座標(空間情報)を非接触で取得することができる機器で、現状保持が必要な重要文化財や立入り困難な現場も、入念な計測計画によって、目的・用途に応じた3次元座標を取得することができます。
取得した3次元座標(点群データ)は専用ソフトで解析することにより、従来の手法では表現が困難であった図面の作成や経年変化(堆積量等)を求められるほか、3次元(立体)で表現できるため、分かり易い説明資料を作成することが可能となります。
主な実績
- 前田家墓所墳墓詳細測量業務
- 前田利長公墓所詳細測量業務
- 輪島クリーンセンター埋立処分場測量及び残余容量算定(三次元計測)業務
- 佐々波道路工事 盛土動態観測・安定解析
- 手取川・梯川河川環境調査業務