もともとまちづくりに興味があり、高専に入学しました。在学中もその気持ちが変わらず、地元の住みよいまちづくりに貢献できるよう、地元のコンサルタントを志望していました。いくつかの企業のインターンシップや説明会に参加したり、先輩の話を聞く中で、「自分の意見ややりたいことを表現できる」空間があると感じ、当社に入社しました。

土地区画整理事業を専門とする部署で仕事をしています。土地の区画や道路、公園などの変更、整備し、暮らしやすいまちづくりを目指しています。私は、事業を進めるうえで必要な申請書や協議資料の作成や、地権者との打ち合わせに参加しています。

1年目の時に、業務の資料や報告書を一通り作成し、業務を完了できたことがいい経験です。作った資料が順番にファイルに綴じられて、一冊の成果を作れたことが自信になりました。失敗談としては、理解が浅かったことです。曖昧な知識、わからない用語、法律をそのままにしていたことで、業務の本質がズレ、二度手間になることがありました。すぐに調べて理解することを今は意識しています。

今、自分が望んでいたまちづくりの仕事ができているので、地域の活性化に貢献していきたいと思います。自分たちの事業によって、まちの雰囲気や地区内の人の流れが変わるような仕事をしていきます。

進路等を早いうちから決め切らずに、いろんな業界、企業を見てほしいなと思います。毎日異なる会社を訪問して、見学できるのは、就活のタイミングだと思うので、多くを見てみるといいと思います。